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3月6日ガッテン!で紹介『レビー小体型認知症』ってどんな病気?うつ病との誤診に要注意

投稿日:2019年3月5日 更新日:

認知症の老人

3月6日放送の『ガッテン!』(旧・ためしてガッテン)にて、神経にたまる異常たんぱく質が原因となる病気が特集されます。

その中でも特に注目なのが『レビー小体型認知症』です。

この記事ではそんなレビー小体型認知症の特徴的な症状と現在の治療方法をご紹介します。

 

 

この記事のポイント

  • アルツハイマー型認知症に次いで多い認知症
  • 異常たんぱく質によって起こると言われている
  • 一般的な認知症のイメージとは違い、幻視やパーキンソン症状などが特徴
  • 根本的な治療法はないが、治療によってで症状を緩和したり進行を遅らせることはできる

 

レビー小体型認知症とは?

レビー小体型認知症は認知症の中の1つです。

「認知症=アルツハイマー」と思われている方もいるかもしれませんが、実は認知症には70種類もあり、種類によって出てくる症状も異なります。

 

レビー小体型認知症はアルツハイマー型認知症に次いで2番目にかかる人が多い認知症と言われています。

特に男性の発症率が高く、女性の約2倍となっています。

レビー小体とはMRIなどで患者さんの脳の神経細胞を撮影した時に見られる丸い物質のことで、これが『ガッテン!』で言われる異常たんぱく質です。

レビー小体型認知症の症状

レビー小体型認知症の特徴的な症状は以下のようなものがあります。

  • 認知機能の変動
  • 幻視
  • パーキンソン症状(身体の震え、筋肉の硬直、動作が緩慢になる、転びやすくなるなど)
  • レム睡眠時の異常行動
  • 抑うつ
  • 認知障害

レビー小体型認知症では一般的な認知症のイメージと思われる「物忘れ」や「徘徊」などの症状はそれほどありません。

その代わり、理解力がある時とない時の差が大きかったり(認知機能の変動)、実在しない虫や小動物が見える(幻視)、筋肉が徐々に衰え歩行困難になる(パーキンソン症状)などが多く現れます。

このように一般的に知られている認知症と症状が違うので、家族が病院に連れていくタイミングが遅れたり、専門でない病院などではうつ病などの精神疾患と間違われることもあるようです。

レビー小体型認知症の治療方法

レビー小体型認知症には残念ながらまだ根本的な治療法はありません。

しかし、病気の進行を遅らせる薬や症状を和らげる薬を飲んだり、デイサービスやデイケアに参加して多くの人と関わることで脳を活性化させる、といった薬物療法以外の治療も行われています。

また、家族の関わり方として幻視や妄想の話を突っぱねたり無視するのではなく、聞いてあげるのが大切だとされています。

まとめ

  • アルツハイマー型認知症に次いで多い認知症
  • 異常たんぱく質によって起こると言われている
  • 一般的な認知症のイメージとは違い、幻視やパーキンソン症状などが特徴
  • 根本的な治療法はないが、治療によってで症状を緩和したり進行を遅らせることはできる

見えないものが見える幻視症状は虫や小動物がよく見えるらしいですが、虫や小動物が苦手な人だと悲惨でしょうね。

早めの発見で症状を遅らせることもできるので、もしも身近に今回紹介したような症状を持つ高齢者の方がいたら、早めに受診を勧めてください。

専門医でも正確な診断が難しいので、セカンドオピニオンも大切ですよ。

 

以上、『3月6日ガッテン!で紹介『レビー小体型認知症』ってどんな病気?うつ病との誤診に要注意』でした。


 

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