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「はやぶさ2」小惑星リュウグウへの着陸成功!初代の雪辱を晴らして微粒子サンプル採取に期待

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惑星の様子

宇宙航空研究機構(JAXA)は、22日にはやぶさ2が小惑星リュウグウへタッチダウン(着陸)を成功させたと発表しました。

プロジェクトマネージャーの津田雄一さんは「人類の手が新しい小さな星に届きました」と成功を報告。

「初号機とは違うのだよ 初号機とは!」と、日本を代表するSF作品「機動戦士ガンダム」の名セリフをもじったプラカードを掲げ、見事に初代はやぶさの雪辱を晴らしたことを喜ぶ職員の姿も見られました。

 

「はやぶさ2」のミッションとは

今回はやぶさ2に課せられたミッションとは、太陽系や生命がどのように誕生し進化を遂げたのかという謎に迫ることです。

はやぶさ2が着陸するターゲットとなった「小惑星リュウグウ」には、太陽系が誕生した46億年前の水や有機物が残っていることが期待されています。

小惑星リュウグウに着陸し、太陽系誕生当時の物質サンプルを持ち帰ることがはやぶさ2のミッションです。

 

初代の雪辱を晴らす

はやぶさ2は小惑星リュウグウの地表付近で弾丸を発射して人工的にクレーターを作り、小惑星内部の物質をサンプルとして地球に持ち帰ろうとしています。

少しでも宇宙風化や熱の影響が少ない内部から採取することで、より46億年前の状態に近いサンプルを持ち帰るためです。

 

初代はやぶさも、2010年に世界で初めて小惑星の微粒子を持ち帰るという偉業を成し遂げています。

しかしこの微粒子、弾丸の発射に失敗してしまったために小惑星イトカワの地表付近からごくわずかしか採取できなかったものでした。

 

後継機であるはやぶさ2には幾多もの改良が加えられ、見事弾丸発射に成功しました。

プロジェクトチームの執念が実った、見事な結果と言えるでしょう。

 

まとめ

  • はやぶさ2が小惑星リュウグウにタッチダウン成功
  • 小惑星リュウグウには太陽系誕生当時の水や有機物があることが期待されていたため、ターゲットに選ばれた
  • 初代のはやぶさが果たせなかった、小惑星内部の物質採取のための弾丸発射にも成功した
  • 小惑星内部の物質は、地表付近のものよりも46億年前の状態に近いことが期待される
  • はやぶさ2のミッション成功は、太陽系や生命誕生のなぞ解明へ近づく大きな一歩

はやぶさ2は2014年に種子島宇宙センターを出発しました。

当初の予定では、来年2020年に地球に帰還する予定となっています。

どんな素晴らしいものを我々に持ち帰ってきてくれるのか…もう一つの日本を代表するSF作品「宇宙戦艦ヤマト」のヤマトの帰還を待つように、期待に胸が膨らみますね。

 

以上、『「はやぶさ2」小惑星リュウグウへの着陸成功!初代の雪辱を晴らして微粒子サンプル採取に期待』でした。

 

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