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確定申告が終わらない!提出期限の『3月15日17時』に間に合わなくてもまだ何とかなる!【当日消印・夜間窓口】

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税金

今年もやってきました、確定申告シーズン。

2018年分の所得税・復興特別所得税の申告は2019年3月15日(金)までとなっています。

 

会社員だとあまり縁のないイベントですが・・・

  • 2018年に住宅を購入した(住宅ローン減税)
  • 副業をしている
  • 個人事業主

こんな人は今、大慌てなのではないでしょうか。

でも実は、その期限をちょっとだけ延ばす方法があることをご存知ですか?

 

この記事では、確定申告が終わらなくてヤバイ人のために、3月15日の17時(税務署閉庁時間)以降でも提出する方法を紹介します。

 

手書き、もしくはパソコンで作成・印刷して提出する方が対象です。(e-Taxは不可)

 

この記事のポイント

  • 2018年分の確定申告期限は2019年3月15日
  • 郵送の場合、当日消印OK!
  • 夜間ポストなら月曜の朝までOK!
  • 遅れると延滞税・青色控除の減額などデメリットあり
  • 修正申告・更生申告での帳尻合わせはおすすめしない
  • 白色の還付申告は5年間OK

 

当日消印はセーフ!17時を過ぎたら郵便局へ急げ!

税務署の窓口で提出する場合、3月15日の17時(税務署の閉庁時間)までに提出しなくてはいけません。

この時間に間に合わなかった場合には、郵送での提出を行いましょう。

 

郵送の場合には、当日消印であればOK

配達を行う大きな郵便局であれば、郵便の窓口(ゆうゆう窓口)は24時間開いていることも。

その場合、当日中に持ち込めばその日の消印を押してもらえます。

 

ただし、同じことを考えている人や、別の締切で窓口が混んでいることも。

24時ギリギリではなく、少しは余裕を持って窓口に行きましょう。

 

 

税務署の『夜間収受箱』(夜間ポスト)に入れれば土日でもセーフ!

当日消印にも間に合わなかった・・・でも、諦めるのはまだ早い。

税務署に設置されている『夜間収受箱』(夜間ポスト)に入れた場合、翌営業日の開庁時間までに投函されたものは前営業日に提出されたものとして扱われます

 

つまり、3月18日(月)の8:30までに提出すればOK!

全国で統一されたルールとして、土日には夜間ポストの回収は行われません。

そのため、土日の間か月曜の早朝に提出しておけば、期限内に提出したものとして認められます。

 

控えが必要な場合は返信用封筒を入れておこう

税務署の窓口で提出した場合、さっと内容を確認して受付印を押した『控え』がもらえます。

  • 確定申告の記録として
  • ローンや融資の際の資料として
  • 来年の記入の参考に

たまーに使う機会があるので、この控えが欲しいから窓口に提出する!という方もいるのではないでしょうか。

 

でも、そこも大丈夫。

申告書の写しと返信用封筒を入れておけば、受付印を押して返送してくれます。

郵送でも、夜間ポストでもOK。

ポイント

  • 手書きの場合:複写の2枚目(『控』と書かれたもの)
  • 国税庁のサイトから作成した場合:控も一緒に印刷されるので、出てきたもの全部提出すればOK

 

納税は銀行振替を使おう!

申告が間に合っても、納税の期限も3月15日でしょ?と思ったあなた。

銀行振替であれば、振替は4月22日に行われます。

 

確定申告の書類と一緒に『預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書』(振替依頼書)を作成して同封しておけばOKです。

ただし、当日に残高不足などで引落ができないと3月15日から遡って延滞税が課せられるので要注意。

 

 

期限を過ぎて提出するとどうなる?

そもそも、3月15日の起源を過ぎて提出した場合にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

 

延滞税&無申告加算税が課せられる

延滞税(平成31年版)

  • 申告期限から2ヶ月まで:年2.6%
  • 2ヶ月以降:年8.9%

納税が遅れた日数に応じ、上記の率で延滞税が課せられます。

 

 

無申告加算税

  • 自主的に期限後申告した場合:5%
  • 税務署の通知後に申告:50万円までは10%、50万円を超える部分は15%

※税金自体は納付済みで、1ヶ月以内に自主的に申告書を提出した場合には課されないケースもある。

 

 

青色申告特別控除が減額される

青色申告を行っている場合には65万円の特別控除がありますが、期限後の申告となった場合にはこの控除額が65万円 → 10万円に減額されてしまいます。

青色申告特別控除は正しく記帳・申告する代わりに得られるメリットなので、申告を怠るならメリットは没収ということです。

 

2年連続だと青色申告取消

1年だけの遅れであれば控除額の減額で済みますが、2年連続で遅れた場合には青色申告が取消となり、以降も特別控除を受けることができません。

節税のためにも、しっかり期限内に申告をしましょう。

 

修正申告・更生申告のデメリット

期限に間に合わなければ、とりあえず適当に出してあとから訂正しちゃえ!

というのはおすすめできません

 

申告の再提出には、以下の三つがあります。

  • 訂正申告:期限内に再提出するもの
  • 修正申告:期限後に、支払う税が増える(還付が減る)内容で再提出するもの
  • 更生申告:期限後に、支払う税が減る(還付が増える)内容で再提出するもの

この中で、訂正申告(期限内)は問題がありません。

 

しかし、修正申告と更生申告には以下のようなデメリットがあります。

  • 修正申告:増額分には延滞税が掛かる
  • 更生申告:税務署に否認される可能性あり。連続すると心証が悪い。

税務署とて、仕事をしているのは人間です。

毎年大幅に構成申告するような人は『こいつ適当だな、目付けておこう』と思われても仕方ありません。

 

白色の還付申告は期限後でOK!

さて、ここまでは税金を払うケースを想定して説明してきました。

納税がある場合や青色申告の場合には、3月15日までにしっかり申告を行う必要があります。

 

しかし、『還付申告』(税金が戻ってくるケース)で白色申告の場合には、申告は5年間有効。

つまり、平成35年12月31日まではOKです。

 

還付がある代表的な例は、以下のようなケースです。

  • 会社員で、ふるさと納税をした(※1)
  • 会社員で、住宅ローン減税を受ける(※2)
  • 会社員で、生命保険料控除などがある(※3)

※1:ワンストップ特例制度を利用した場合を除く
※2:2年目以降で、年末調整をしている場合を除く
※3:年末調整を行っていない場合

 

まとめ

  • 2018年分の確定申告期限は2019年3月15日
  • 郵送の場合、当日消印OK!
  • 夜間ポストなら月曜の朝までOK!
  • 遅れると延滞税・青色控除の減額などデメリットあり
  • 修正申告・更生申告での帳尻合わせはおすすめしない
  • 白色の還付申告は5年間OK

今ヤバい人は、郵送と夜間ポストも視野に入れましょう。

 

めちゃくちゃめんどくさい『確定申告』ですが、納税は国民の義務・・・

国税を敵に回すとほんとロクなことないんで、お行儀よく納税しましょう。

 

以上、『確定申告が終わらない!提出期限の『3月15日17時』に間に合わなくてもまだ何とかなる!【当日消印・夜間窓口】』でした。

 

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